INTERVIEW

世界のマーケット動向を読み取り
中古船売買を成功に導く。

三木 朋子

中古船営業部
2012年4月入社

Career

前職

オークション会社(海外営業)

2012年4月
入社。用船運航第2部
2016年4月
中古船営業部
2019年2月
退職、別ブローカーにて中古船業務を担当
2020年7月
東洋船舶に戻り、再び中古船営業部へ

東洋船舶に転職した理由を教えてください。

父が海運会社に勤務しており、小学校から中学1年生までアメリカで過ごしました。休日には父の部下や同僚が我が家に訪れ、いろいろな海運業界の話をしてくれたものです。大学卒業後、近代・現代美術品のオークション会社で海外営業担当として働いていましたが、自分の武器である英語力をもっと活かせる仕事をしたいと考えるようになり、エージェント経由で東洋船舶を紹介されました。日常的に英語が必要とされること、子どもの頃から海運ビジネスに親しみをもっていたことから迷わず転職を決意しました。

中古船営業部の業務内容と
三木さんの担当を教えてください。

中古船営業部は、主に国内の船主様が所有する船舶の売買仲介を行っています。船主様は新造船のチャーター料と船舶の売買益で建造費と利益を得ているため、中古船売買は非常に重要なポイントとなります。東洋船舶では広範囲な海外ネットワークを駆使した情報収集力を有しており、中古船売買におけるシェアは国内トップクラス。私は東京・四国地方を担当し、年間15隻前後の中古船売買を仲介しています。売買先はヨーロッパをメインに世界中に広がっており、船主様へ世界の最新マーケット情報を提供するとともに、船主様の意向に沿って世界市場で売買先を探します。ただ仲介するだけではなく、マーケットの動向や為替市場の動向を見据え、利益の最大化を目指すことが私のミッションとなります。

仕事の面白さ、難しさはどんなところに感じますか?

面白さと難しさは表裏一体で、難しいからこそ面白いのだと思います。海運ビジネスは中古船売買に限らず、1件ごとに条件や課題が異なり、顕在化するトラブルも常に異なります。だからこそ、常に新しい工夫やチャレンジが必要とされ、新鮮な気持ちで仕事に取り組めます。一言でまとめると「飽きない」。何かトラブルが発生すると、今度は何かな、どうやって料理しようかなと、心の中で楽しむ自分がいたりします(笑)。
また担当するお客様は中小企業の社長が多く、対面するなかで独自のビジネス観や信条に触れることができるため、仕事を通してさまざまな学び、発見を得ることができるのもこの仕事の面白さのひとつだと思います。

これまで手がけたなかで、
特に印象に残っている案件を教えてください。

イスラム圏の買主とのクロージングです。中古船売買仲介は売主側の取引銀行に売主、買主とそれぞれのブローカーが集まり、入金を確認することで売買契約が終了します。その日もクロージングに向けて4者が地方銀行の会議室に集まりました。ところが、送金が中継銀行で止まってしまい、丸一日地方銀行の狭い会議室で入金を待つ事態に。買主は英語がほとんど話せない上、ラマダンの時期で、待っている間食べ物はおろか水も飲めません。そんな会話もほとんどない気まずい空気を和ませようと、私は近くのスーパーでカードゲームを購入してみんなで遊びながら入金を待ちましょうと提案しました。通常、売主側のブローカーである我々が買主と親しくなることはないのですが、この一件で信頼を得たのか、買船後の短期用船についても当社に声をかけてもらいました。

将来のビジョンをお聞かせください。

これから産休・育休に入るのですが、復帰後は、これまで経験した運航、中古船営業以外の部署でも働いてみたいと思っています。海運ビジネスは業務内容が多岐にわたり、複雑です。そのためまずは複数の部署を経験し、全体を俯瞰して会社を見られるようになりたいと考えています。そのうえで、将来はマネジメントの仕事に携わってみたい。また、現在も新人教育にも携わっていますが、今後は後進の育成という視点を持つことも必要になると考えています。

1 DAY SCHEDULE

9:00
出社。ヨーロッパからOvernightで来ているメールの返信。
10:00
担当案件および育成を担当している新入社員のTo Doを確認、社内打ち合わせ。
10:30
客先との会議、定期連絡。
12:00
昼食。
13:00
マーケットレポートの確認、メール・電話対応、アジアのブローカーと情報交換。
16:00
ヨーロッパのブローカーと情報交換。
17:00
担当案件の状況整理、新入社員のTo Do進捗確認。
18:00
退社。

OFF TIME

いまは大好きなお酒が飲めないので、夫とウォーキングしながら街を散策しています。もう一つのブームは、ようやく使いこなせるようになった電子ブック。最近ではアンジェラ・ダックワースの『GRIT』がお勧め。部下の育成だけでなく、子育てにも役立ちそうな内容でした。

キャリア入社社員インタビュー

三木 朋子

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